シアリス100mgは偽物、模造品です。

近年ではED治療薬など医薬品を通販での購入する事も一般的となってきました。また、国内通販だけでなく海外製の医薬品の利用者が増加もしていますが、これは同じ製品でありながら国内より安価であったり海外仕様の強力な効果であったりします。
その中でも「シアリス100㎎」など海外の強力版だと思いきや、単なる模造品、偽造品であったりします。
消費者もネットから情報を得る事で本物と偽物を見分けられ、偽物被害は減ってきてはいますが、未だにシアリスの偽物はネット上では入手可能ですので注意が必要です。

シアリス100mgは偽物、模造品

未だにシアリス100mgの販売サイトは少なくは無いようです。人によっては価格に差が無ければ成分量が多い錠剤サイズを入手したくなるかもしれません。

しかし、少なくともシアリス錠で100mg版は偽物や模造品の類になります。
消費者が本当に単に成分量が多い製品を望んで体を変になるのは自己責任はではありますが、これら偽物をつくっている人たちは正規のメーカーではないので、どのような材料が使われているか分からないので避けた方がいいでしょう。

本来、シアリスの製造メーカーである「イーライリリー・アンド・カンパニー」では20mg/錠以下のみの錠剤の仕様を製造・販売しています。

当店でもシアリスの50mgや100mgの商品のお問合せを受ける事がありますが、シアリス20mgとシアリス10mgのみの取扱いとなっています。
＊米国の「イーライリリー・アンド・カンパニー」社でも製造されているのは「20mgと10mg(5mg)」の取扱いとなっております。

つまり、シアリスで20mg/錠を超える成分量サイズは確実に偽物となります。
もしかしたら、通常の5倍の成分量となるので、効果が高くなると思われるかもしれませんが、確実に副作用も強くなるはずです。
また、そんなに多くを服用しなくても十分に効果がありますので、まずは、10mg辺りからご購入されるのがおススメです。

シアリスは他のED治療薬と比べると偽造品や模造品が出回りやすいブランド力がある通販可能な製品となっているので注意が必要です。

ジェネリックだと増量タイプもあり

これはシアリスの1錠あたりの最大量は20mgと規定されており、シアリスのジェネリック品（例えば、タダシップ、タダリスSX）等においても同様に20mgが上限となっています。
成分量が50mgや100mgのシアリスは本物ではなく、偽物や模造品となります。
一部、海外製造メーカーではシアリスのジェネリック品として40mg/錠も製造しているようですが、過剰な成分容量となる可能性があるので安全性へは疑問があります。
また、税関で検査が入ると受け取りが出来ない可能性もありますので、ご購入の際は成分量を目安にすると良いでしょう。

また、バイアグラ系では成分量が100mg/錠がありますが、これはシアリス系とは異なるED治療の成分であるので1日当たりの成分量の上限が異なります。

整理しますと、ネット通販や国内で入手が可能な、
・シアリスは「5mg,10mg,20mg」の3タイプが正規版となります。
・バイアグラ系は100mg/錠が最大サイズが正規版。

また、シアリスは価格的には20mgの方が10mgより安価な場合があります。一般的な流通では20mgが多いので安価に販売されやすい傾向があるようです。

20mgの方が安価でも必ずしも偽物という訳ではないので、ご安心ください。

シアリスジェネリックなら容量増大サイズもあり

シアリスは製品版の仕様としては最大サイズが20mgですので、それ以上のサイズは偽物、模造品として理化されたと思います。
この20mgはこの成分を開発した「イーライリリー・アンド・カンパニー」が研究、開発し、臨床試験後に医薬品として登録した制限ですので、世界共通の服用方法の制約とご認識ください。
しかしながら、一部のジェネリック会社では、安全性などを考慮せずに1錠40mgや100mgの錠剤タイプを販売しているメーカーもあります。
お薬ですので効果は個人差があるので、自分は20mgでは足りなく、40mgで丁度よいかもしれません。
その場合は好ましくはありませんが、20mgを2錠飲むなど、ご自身の責任で対応する事が可能です。
2倍の分量を飲んだからと言って、2倍の勃起力改善効果があるわけでは、無い事をは実験結果ででておりますので、シアリスジェネリックも容量増大版のご購入ではなく、通常版の20mgをご選択してご自身の状態に合わせて増減してみると良いでしょう。

シアリスもシアリスジェネリックも錠剤を分割することは可能です。

シアリスジェネリックは以下のような海外の大手製薬メーカー製があります。

こちらは、「タダシップ20mg」でシアリスのジェネリックタイプです。大手製薬会社のシプラ社製となっており、同じ成分で成分量であるのに、低価格帯（約100円/錠）となっています。

こちらも、同様にシアリスのジェネリックの「タダシップ20mg」です。こちらは、ED治療薬ジェネリックで有名な安謝なたファーマ社製です。

シアリスとバイアグラは異なる成分

シアリスとバイアグラは異なる成分タイプであるため最大の成分量が異なります。
バイアグラは最大錠剤サイズは100mg/錠でありますが問題はありませんが、シアリスは100mg/錠ですと成分量が多過ぎで、メーカー側では、このような製品は製造しておりません。
ですので、シアリス100mgは確実に偽物製品と判断が出来ます。

正しい知識がある医薬品の個人輸入代行では、シアリス100mgのような確実に偽物と判断できる製品の取扱いはしなはずです。

ED治療薬の副作用は正しい服用方法を守れば、問題なくED治療を継続する事ができます。
ですので消費者の人にも正しい本物の見分け方の知識を身に着けて下さい。

危険なシアリスの偽造品の通販サイト

シアリスの100mgやジェネリックの40mgにおいても、販売サイトの運営者自体が医薬品の知識がない場合も考えられます。
単純に2倍の容量だし値段も安いから儲かるだろうと簡単に考えている可能性もあります。
医薬品は身体に入るモノのなかで、健康への影響が食品などと比べて著しく異なるモノです。
海外製品だと品質管理は日本の基準とは異なるかもしれませんから、安価であったり珍しいからといって容易に手を出すのも感がモノです。

もしかしたら偽物のシアリス100mg/錠にも、表記通りにED成分が100mg/錠が入っているかもしれませんが、許容量の5倍なのは副作用も5倍の強さで出るかもしれません。

シアリスで使用されている有効成分タダラフィルは2002年から世界中で利用され続けております。
また、ジェネリック品も多数の医薬品メーカーから発売されるほど、安定した人気の成分ですが5倍の成分量においては、どのような健康被害が起きるのかは確認できてないので本当にご注意ください。

シアリスは本物でも保険の適用外

シアリスは病院でも処方されるED治療薬ですが、シアリスの本物では保険の適用外ですので医療費は全額負担になります。

本物のお薬なのに保険が使えないというは、しっくりこないかもしれませんが、ED治療薬やAGA、避妊薬などもどうように高額医療の対象になります。

保険適用外の理由としては、残念ならが現在のシアリスは本物でも服用だけではEDは完治致しません。

根本治療は出来なく、あくまでも性行為を可能にする程度のモノで「生活改善薬」の位置づけという事です。

つまりお薬の効果がある間のみのお薬となります。飲み続けたからと言ってお薬無しでEDが完治する訳ではありません。

厚生労働省としての基本的な考えとしては、生存や日常生活の営みに支障がなければ保険が適用されないようです。

日本国憲法の日本国憲法第の生きる権利を前提に保証されているので、EDは保険適用外の合理的な？判断なのでしょうね。

ED治療に保険が適用されれば、少しでも少子高齢化の手助けになるかと思います。

近年はシアリスの偽物や模造品は減ってきていますが、それでも、やはり病院処方のシアリスは高額医療費（お薬購入が高い）ですので偽物や模造品と出会う事が出来るかと思います。

参考：「健康権」の確立に関する宣言