エゼドック10㎎/100錠 ｜ゼチーア錠・ジェネリックは脂肪の吸収を抑えるメディカル・ダイエット

▶エゼドックはダイエット目的でも選択

エゼドックは近年ではダイエット目的でも使用されおり、ゼチーア錠のジェネリックですので同じ成分で脂質異常、高コレステロール、中性脂肪（肥満）の改善へ利用されています。食事中に含まれる脂肪分の吸収をも抑えるので、その副次的な作用として減量を目的として美容系クリニックでも処方されているようです。エゼドックは医薬品ですので、用法容量を守っるのは必須です。1日1回の服用で24時間効果が持続します。

なお、1回の服用で避妊効果を得られるアフターピルは以下のような製品になります。

＜比較商品＞ 重度の肥満のためのメディカルダイエットとしてゼニカル(Xenical）もご利用されています。 食べながらダイエットができるのは、脂肪分の吸収を阻害する薬理効果より。 ゼニカルこちらからお求めいただけます。

▶用法 注意事項 等

商品名

エゼドック10（Ezedoc10）1箱100錠 

一般名（有効成分名）

エゼチミブ10mg

効果

脂質異常症の改善、肥満改善

用法・用量

1回10mgを1日1回食後に服用
飲み忘れたときは、飲み忘れに気づいた時点で1回分を服用してください。ただし、次の服用時刻が近い場合は1回分を飛ばしてください。2回分をまとめて服用することは避けてください。

エゼドックが処方される病気とは？

エゼドックが処方される症状としては以下になります。

・高コレステロール血症（コレステロールの血中濃度が高い状態）

・家族性高コレステロール血症（生まれつきコレステロールの血中濃度が著しく高い病気）

・ホモ接合体性シトステロール血症（野菜や果物に含まれるシトステロールが排泄できず、血管や組織にたまってしまう病気）

副作用

稀ではありますが、以下のような副作用が報告されています。

重大な副作用

以下の重大な副作用を起こす恐れがあるとの報告があります。生じる確率は低いとされています。

・過敏症

・横紋筋融解症

・肝機能障害

その他の副作用

1％以上の確率で以下の副作用を起こす可能性があると報告されています。

・便秘、下痢、腹部の張り、腹痛

・蛋白尿

・悪心、嘔吐

・発疹

効果が見られない場合は服用を中止し、別の治療法を検討してください。

運動療法や食事療法を実施したにもかかわらず数値が改善しない場合にのみ、本剤の服用を検討してください。

主成分

エゼチミブ(Ezetimibe)10mg

商品名(日本市場)

エゼチミブ錠10mg「ケミファ」

メーカー

シプラ社(Cipla)

その他

参考情報：
Wikipedia : エゼチミブ

▶エゼドックは高脂血症などを改善

高脂血症又は脂質異常症は、中性脂肪やコレステロールといった脂質の代謝に異常が生じ、血液中のコレステロール値が正常ではない状態を指します。

血液中のコレステロール値がが高いと心配されるのが、動脈硬化（動脈が硬くなり、弾力が失われた状態）が進行するとされています。
コレステロール値を高くする要因として、一口に高脂血症（脂質異常症）といっても、LDLコレステロール（いわゆる悪玉コレステロール）、又はトリグリセライド（中性脂肪）の血中濃度が高い状態と、HDLコレステロール（いわゆる善玉コレステロール）の血中濃度が低い状態があります。

また、体内でLDLコレステロールが増えると、血管の内側に付着してドロドロの粥状じゅくじょう（プラーク）となってアテローム動脈硬化が生じ、心筋梗塞しんきんこうそく、脳梗塞のリスクとなります。

エゼドック（主成分：エゼチミブ）には、アテローム動脈硬化の進行を抑える効果も期待できます。

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